大学院 総合リハビリテーション学研究科

修士

これからのリハビリテーション領域の教育・研究を担う人材を育成するために

 総合リハビリテーション学研究科の理念は、医学や医療技術の進歩又は社会の制度、現状と将来への展望を適切に把握して対応・支援できる人材の育成と、これからのリハビリテーション領域における教育・研究を担う人材の育成を図り、総合リハビリテーション学の発展に寄与することです。その理念のもとに、本研究科は、医療・福祉に関わる分野でリーダーとなる高度な専門職業人、大学、短期大学及び専門学校等の養成機関での教育者、研究機関・企業の研究所等での研究者及び大学・大学院での教育・研究者の育成を目的としています。
  本研究科は2専攻で構成されています。医療リハビリテーション学専攻は修士課程および博士後期課程を設置しています。社会リハビリテーション学専攻は、修士課程において、実践的な高度専門職業人の育成に重点を置いています。研究者および教育者育成は、社会福祉分野において学術的に十分な研究蓄積のある福祉系大学大学院博士後期課程への進学を勧める方針です。
  いずれの課程も社会人学生の便宜をはかるため夜間や土曜日の授業を行い修了できるように配慮しています。勤務の都合で修了が困難な学生には予め期間を延長して学修できる長期履修制度も採用しています(修士課程のみ)。


博士後期

総合リハビリテーション学研究科博士後期課程では、大学、短期大学及び専門学校等の養成機関での教育者、研究機関・企業の研究所等での研究者及び大学・大学院での教育・研究者の育成を目的としています。研究分野は「生体機能・病態解析学分野」「神経・運動機能リハビリテーション学分野」「生活支援補完学分野」の3分野があります。修学期間は3年で、博士論文の国内外の刊行物で公表が必須となっています。