の 情 報 2010.9.21 現在
 移乗機器SIG講習会 2010 in 鹿児島のご案内
  (研修会費の条件と申し込み方法に修正)

日本リハビリテーション工学協会 移乗機器SIGでは、「移乗機器SIG講習会 2010 in 鹿児島」を下記の通り開催することになりました。

ご承知のとおり,施設における腰痛予防の観点から厚生労働省による「腰痛予防用具の助成事業」が本年度から始まっており,現場における腰痛予防と用具の選定・取り扱いの専門家の養成は急務であります。今回の講習会では移乗用具の普及と使い方の普及を目的に実技を中心として下記の要綱で開催する次第です。皆さまの多数のご参加をお待ち申し上げております。なお,2010年度は仙台の地でも開催を予定しております.

講習会名:移乗機器SIG 講習会 2010 in 鹿児島 (基礎編)

目  的:移乗用具の普及と正しい使い方の普及

日  時:平成22327日(土)〜328日(日)

講習会内容:

 

3月27日(土)

3月28日(日)

9:30

受付

リフトの種類と環境適応:90分
講義

10:00

腰痛予防を前提とした移乗用具の考え方:120分
講義

10:30

11:00

吊り具の選択のポイント:90分

講義
@.体格・身長別  A.目的別 B.姿勢別

11:30

12:00

昼休み

12:30

昼休み

13:00

腰痛予防用具の導入助成に向けての検証の仕方と
改善策の提案60分

13:30

リフトのデモンストレーション:60分

14:00

座位移乗の原則とデモンストレーション:60分

14:30

リフト実技(120分)

15:00

座位移乗の実技(120分)
@.前方立位一人介助 A.前方片足立ち一人介助
B.側方一人介助 C.後方一人介助 D.前方後方一人介助

15:30

16:00

16:30

まとめ30分

17:00

一日目終了

修了

会場:カクイックスウイング介護用品館(鹿児島市加治屋町3−1 カクイックスビル)
   *会場には駐車場がございません。近隣の有料駐車場を利用されるか、
   公共の交通機関でのご来場をお願いいたします

講師:古田 恒輔(移乗機器SIG代表:神戸学院大学 総合リハ学部 教授 OTR 
   青木久美子(移乗機器SIG役員:宇部記念病院 訪問リハビリテーション OTR
    山形 茂生(移乗機器SIG役員:別府リハビリテーションセンター OTR
   松本 多正(移乗機器SIG役員:介護老人保健施設 アメニティ国分 OTR
   市川 洌 (移乗機器SIG前代表:福祉技術研究所 エンジニア)

参加対象:医療・福祉関係者・福祉用具プランナー・福祉用具専門相談員等で,現在の持ち上げる移乗の方法に問題があると考えており,腰痛予防の必要性を感じてはいるものの,具体的な用具の選択や使用方法に自信が持てない,もしくはわからないと悩まれている方.具体的な持ち上げない移乗手法に関心がある医療・福祉職・サービス業の方

研修会費:リハビリテーション工学協会会員・移乗機器SIG会員・鹿児島県理学療法士     会会員・鹿児島県作業療法士会会員・介護実習普及センター関係者・SIG講     習会協力事業者は10,000

     上記会員に該当しない方(非会員):15,000

懇親会費:5000円:27日講習会終了後、天文館付近で予定しています、
         ご希望の方は,是非ご参加ください*)


定員:50      用意するもの:実技可能な服装(ジーンズ等は避けてください)                     昼食は各自でご用意ください

主催者:日本リハビリテーション工学協会 移乗機器SIG
協 力:株式会社 カクイックスウイング
後 援:(社)鹿児島県作業療法士会、鹿児島県介護実習・普及センター
申込方法e-mailにて以下の事項をご記入の上お申し込みください。
       申込受付後、1週間以内に講習会費振込先のご案内をさせていただきます。振込確     認後正式に受付となります。なお、申込後1週間経過後も連絡のない場合はお手数     ですが再度ご連絡いただきますようお願いいたします。

@.氏名(フリガナ)A.勤務先 B.勤務先住所 C.電話番号(FAX番号)
D.メールアドレス(携帯は不可、
PCのみ)E.職種  F.懇親会参加の有無

申込先:amenity-rihabiri@po.mct.ne.jp(担当:松本)
  *2日間参加が原則です。参加の可否は319日までにご連絡いたします。

締切:平成22312  受け付け開始:平成22年1月10日から

申し込み後の手続きについて
@移乗機器SIGの講座に受講料(¥10.000または\15.000)をお振り込みください.懇親会に参加ご希望の方は同時にお振り込みください.振込先銀行及び口座名,振込先口座番号は申し込み受領後お知らせいたします.

A入金をすまされましたら指定したメールアドレスに入金した旨のご連絡をお願いいたします。入金名義が参加されるご本人でなく職場の代表者名などの場合は,参加者と振り込み名義人名をお書き添えください.
同時に複数の人数を振り込まれる場合には,参加者の全員のお名前と会員・非会員の種別,合計金額をご記載ください.

リハ工学協会会員,理学・作業療法士協会会員の方は会員番号をご記入ください.また,領収書は講演会当日に参加者受付にて「移乗機器SIG名義の領収書」を個別に発行いたします.領収書の宛名にご指定がある場合には,そのお名前をご指定ください.ご指定無き場合は,参加者名となります.

B入金確認後、こちらから受講証をメールに添付してお送りします.受講証は当日必ずお持ちください。当日受付にて領収書と引き換えさせていただきます.

  会場への案内図は受講証に掲載いたします.

追加修正がありましたが,どうぞふるってご参加ください.


○ 講習会情報を掲載したnewsの作成を計画中

 会員に対して,メーリングによる情報提供を考えていましたが,メールによるニュース発信の承諾を会員に得ていないこと,広告付きのサーバーを使うことに関する承諾を得ていないなどの問題があり,当面は郵送方式を模索しています.
   ご意見があれば,お問い合わせアドレスまで.


 ○ 介護労働者設備等整備モデル奨励金
                   (現在継続中)
 
 介護労働者の身体的負担感軽減や腰痛を予防するため,厚生労働省の認定を受けた導入・運用計画に基づき,福祉用具(以下, 介護福祉機器)を新たに導入し,適切な運用を行うことにより労働環境を改善し,介護労働者の雇用管理の改善を図った事業主に対して,雇用保険法ならびに雇用保険法施行規則に基づいて,介護福祉機器の設置または設備などに要した費用の半分を支給する制度です.

○ リフトフェア in 大阪 2009
  「腰痛予防と移乗機器」を開催しました(終了)
               (移乗機器SIG共催)

  開催日 2009年11月 7日(土)
  時間  10:00 〜 16:30
  会場  大阪府立介護情報・研修センター
 

  
リフトフェア2008「からだを守る!生活が変わる!」を開催します。(移乗機器SIG共催)
2008年8月22日(金)〜23日(土)
東京 飯田橋セントラルプラザ14・15F
今年度は施設導入に関する講演と施設職員向け講習会をセットにしました。

パンフレットは
こちらから



 
座位移乗とリフトに関する技術検討委員会を立ち上げました

 
前回の技術検討会からかなりの時間が経過しました.座位移乗用具の取り扱い方に関し,最近では基本的な使い方に対して様々な症例に対応したアレンジや基本技術の進化と呼べる変更が各自で行われています.Aリフトに関してもその後数多くの吊具やホイストの種類が発表され、また座位移乗とリフトの間を埋める簡易移乗用具とも呼称できる用具が増えてきています.これらの選定や使い方、吊具装着法に関しても各自がアレンジや修正を加えるに至っています.これらの用具に関して再度各人の技術や変更、進化について検討し、基本技術の変更やアレンジの仕方を幅を広げたいと考えています.そのために,座位移乗とリフトにつきおのおの技術検討委員会を立ち上げ,新しい技術の集約を試みることとしました.委員会は基本的にクローズとし,その成果を今後の研修会などで活用していくこととします.
座位技術検討会4月から活動を開始しています.

リフトと吊り具に関する技術検討会は秋の国際福祉機器展後に開催します.日程、会場は未定です.



 
移乗SIGのその他の活動予定

1.リフトフェア
日時:8月26〜27日
場所:東京都福祉機器総合センター(飯田橋)
詳しくはこちらを見てください.

2.リフトのワンポイントリフトセミナー&展示会(仮称)
日時:8月30〜31日
場所:佐賀県庁ホール(予定)
主催:第20回リハ工学カンファレンス実行委員会、佐賀県社会福祉協議会、佐賀県
(予定)
協賛:移乗機器SIG、福祉用具供給事業者協会リフト事業者連絡協議会(予定)


☆ リフト・フェア 2004が開催されました.

2004年9月18(土)・19(日)
飯田橋セントラルプラザ14階・15階
当日のパンフレットはこちらから


会場報告
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リフトフェア2004が9/18〜19に飯田橋セントラルプラザで開催されました。テーマは「やってみよう!楽しもう!」でした。
当日は「リフトでキモノ!」「スタンプラリー」「リフトクリニック・リフトよろず相談」「キッズ・ジュニアランド」などの企画もおこなわれ、多くの来場者にリフトや吊り具についての体験、知識、情報を提供することができました。

「リフトでキモノ!」はリフトを使った新しいアプローチの一つです。着物は日本文化の伝統的な衣装で、お正月、成人式、冠婚葬祭といった場面で着られる、ともて格調高く、威厳があり、そしてお洒落な衣装です。
一般的には、立った姿勢で着付けをおこないますが、車いす利用者の場合、これまでは着たくてもとても困難な衣装でした。リフトフェアでは多くの方々が、とても楽しみにされていて、山野美容芸術短期大学福祉学科の皆さんのご協力により、とても素晴らしいヘアーメイクとともに、お気に入りの着物を着付けしてもらい大変喜ばれていました。「着物を着るのは初めて」といった方や「今度の成人式に、ぜひ着たいので」といった方など、とても要望が多いことが分かりました。
着付けが終わった後、お披露目していただいたのですが、お一人お一人がとても魅力的で、それぞれの個性が輝いており、その笑顔の素晴らしさに本当に圧倒されてしまいました。
着物は日本が誇る伝統的なユニバーサルな衣装ですので、今後、リフトを使って誰もがもっと楽しむことができるようになることでしょう。



「スタンプラリー」は来場者の方々に、リフトや吊り具について体験を通して、その良さを知っていただこうという企画されました。また、来場者の方々とメーカーの方々が、スタンプラリーを通して気軽に声をかけあって、和やかな中でリフトと吊り具について知っていただこうという思いもありました。
諺に「百聞は一見にしかず」というのがありますが、リフトを含め福祉用具はまさに「見ると体験するとでは大違い」「体験こそが正しい理解の早道」です。
そんな思いを込め、会場内のそれぞれのブースで、シート型、脚分離型、トイレ用といった代表的な吊り具と各種リフトを来場者の方々に体験していただき、
アンケートに答えていただきました。
来場者の半数以上がまったくの未体験者でしたが、ほとんどの方が「快適だった」「思っていたより良かった」と回答されていました。
また、吊り具の正しい装着方法の習得コースも用意され、リフト介助される方を中心に、装着のコツなどを体得されていました。皆さん、お帰りには素敵な記念品を手に、充実したにこやかな表情で会場を後にされました。

「リフトクリニック、リフトよろず相談」では、移乗機器SIGのメンバーが総出でご相談に応じました。
具体的な吊り具、リフトの選択から、リフトを導入していく上での方法など、一般ユーザーからヘルパー、ケアマネージャー等、さまざまな方からの相談がひっきりなしに寄せられました。一つ一つの相談に、各種吊り具やリフトなどを実際に試用して、丁寧で具体的なアドバイスを得られたので、きっと満足され、今後のリフト活用の大きな助けと、力強い自信になったことでしょう。





リフトフェア in なごや 2008
「からだを守りやさしい移乗」を開催します。
(移乗機器SIG共催)

開催日 2008年12月20日(土)
時間  10:00 〜 16:30
会場  なごや福祉用具プラザ

パンフレットは
こちらから


リフトフェア in 関西
「腰痛予防とやさしい移乗 体験しようもっと楽しく」を開催します。
(移乗機器SIG共催)

開催日 2009年1月31日(土)
時間  10:00 〜 16:00
会場  大阪府立介護情報・研修センター

パンフレットは
こちらから