研究室は15号館の5階です。
研究室の直通電話は078-974-1643
メールアドレスはmiyazaki@reha.kobegakuin.ac.jpです。
l 自己紹介
24年間、兵庫県下の大学病院で医療ソーシャルワークの実践を行ってきました。
小児医療、移植医療、難病医療の現場でソーシャルワーカーとしてチーム医療の一員としての実践を行うと同時に、医学生や看護学生に医療社会福祉学や社会福祉学の講義を行い、病や障害を得た人間が生活を再構築する際のさまざまな心理社会的な課題についての学びの材料を提供してきました。
2005年の春から総合リハビリテーション学部の開設に際し、社会リハビリテーション学科の教員として転職し、保健医療で働くソーシャルワーカーの教育・育成に携わることとなりました。
l 担当科目
1年次には基礎演習(ゼミ)が毎週あり、毎週顔を合わせることとなります。
2年次には演習(ゼミ)と、社会福祉援助技術論Ⅰ(個別援助技術)、医療福祉論、社会福祉援助技術演習などを主に担当します。
3年次には演習(ゼミ)と、医療ソーシャルワーク論、社会福祉援助技術演習、社会福祉援助技術現場実習などを主に担当します。
4年次には演習や卒業論文の指導、さらにより医療福祉実践に特化した特論や医療福祉実習を担当します。
l 研究テーマ
病気や障害を持って生まれてから成長していく道筋(ライフコース)における支援のプログラムを医療ソーシャルワークの視点からたてていくことを目指しています。
l 基礎演習で1年間行ったこと
1年生の基礎演習では前半は学科共通のテキストである「よくわかる学びの技法―ミネルヴア書房」に沿って主にグループ発表によって授業を進めました。後半は、他の授業も進んできて個人の興味や関心が様々な広がりをもってきたので、さらにグループ発表を進めるとともに個人発表にも挑戦しました。
学部棟ツアー∕自己紹介兼オリエンテーション小さな疑問について発表∕大学の講義とはの説明∕図書館ツアー∕ノートのとり方についての説明∕老人の医療費およびその対策についてグループ発表∕ボランティアの種類についてグループ発表∕福祉の仕事についてグループ発表∕福祉機器についてグループ発表∕児童福祉に関するボランティアの種類についてグループ発表∕福祉機器の歴史についてグループ発表∕車椅子によるキャンパス移動環境調査と結果発表
授業の進め方についてデイスカッション/ビデオ視聴(難病と闘う少女と家族)/教員よりパワーポイントを使用しての自己紹介/グループ発表(ダウン症候群)/グループ発表(石井十次について)/ グループ発表(マザーテレサについて)/読書をもとに動機・知識をふくらます(Itと呼ばれた子)/グループ発表(盲導犬について)/ グループ発表(点字について)/ グループ発表(フローレンス・ナイチンゲールについて)/個人発表(新生児―命について)/個人発表(障害を持ったプロスポーツ選手について)/個人発表(芸術療法について)/個人発表(日本の鉄道・バスのユニバーサルデザインーそれぞれの長所と短所)/個人発表(車椅子バスケットボールについて)/個人発表(ドメステイック・バイオレンスについて)/個人発表(涙の効果について)/個人発表(睡眠について)/個人発表(聴導犬について)
l ゼミでのお楽しみ
毎週1回、必ず顔を合わし近況を確認しあうゼミは広いキャンパスの中での止まり木でありオアシスでもあります。ゼミ室はルールさえ守れば自由に使用できます。自習をしたり、昼食を友人と食べたりとコミュニケーションの場としても活用されています。
ゼミでのイベントとして、バーベキューパーティやクリスマス昼食会を開催しました。
|
|