FAQ(よくある質問と回答)

 

教育研究体制を教えてください

学科では全部で17名の教員がいます.研究分野も多岐にわたっています.また,福祉用具の供給システムのような従来の専門分野を横断する新しい分野の教育も行われています.社会リハビリテーションの理念「すべての人に社会的支援を」のもとに、人と物、環境に対する働きかけやその対象は今後もますます拡大していきます.

高校では非常に基本的な事しか学べません.大学に入って実際に見聞してから自分の勉強したいことを見つけても決して遅くありません.

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高校の授業とはどう違うのですか?

大学を卒業までには124単位を修得する必要がありますが,個人個人が自分で計画をたて,勉強したい科目を勉強することができます.

講義は一回あたり90分,一学期15回が標準で,試験に合格すれば2単位もらえます.学生一人一人が自分の進路や興味に合ったカリキュラムを組み立てて勉強していきます。ただし自由に選べる選択科目だけでなく必ず受けなければならない必修科目があります。

講義や実習ばかりではなく,小グループのゼミ単位や学科全体の楽しいコンパもあります.勉学を進めていく上で困ったことがあったら何でも相談してください.

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大学院とはどんなところですか?

社会が高度に情報化されるとともに,大学を卒業したら直ぐに学んだことを生かして社会で活躍することがだんだん難しくなってきています.大学院ではこのギャップを解消するためのより専門的知識の学習をします.また,研究課題を設定して実験的にあるいは理論的に研究し,最後はその成果を論文としてまとめます.このような教育によって問題に直面したときの自己解決能力が養われます.

2年間の前期課程を修了すると「修士」の学位,ひき続いて3年間の後期課程を修了すると「博士」の学位を得ることができます.「博士」の学位は将来研究者として活躍したい人には欠かせない資格になっています.

なお、大学院というと何か別に建物があって別の学校があると考える人も居るかも知れませんが、そうではありません。4年制大学を卒業してから引き続き学習研究をしていくシステムを言います。ですから、部屋は所属研究室であり講義は今までどおりの教室やゼミ室で行われるわけです。

社会リハビリテーション学科は創設から間がないですからまだ大学院はないですが、4年生が卒業するころには当然ながら作る予定です。

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